ドイツ最古の靴メーカーはミュンヘンにあります。その名もEduard Meier(エドワードマイヤー)。
エドワードマイヤーはドイツ王室御用達のブランドであるばかりでなく、その技術、デザインが組み合わさったビスポークシューズの魅力もピカイチ。既成靴も展開しているので「ビスポークはちょっと…」という方も見る価値のある靴が揃っています。
ミュンヘンを訪れる機会があったので、世界でも1店舗しかないそのお店を訪問してきました。
エドワードマイヤーの場所
グーグルマップを検索すると、ミュンヘン市内で2箇所出てくるのですが、正確には下の一箇所にしか店舗はないのでご注意を。店舗そばまでくると、ショーケースが並んでいるのですぐにわかると思います。マリエンプラッツからレジデンツを抜けた所すぐです。エドワードマイヤーの品揃え
え?これイギリスのショップ?と見紛うくらい紳士のアイテムが勢揃いしています。正直今まで訪れた靴屋さんで一番興奮したショップでした。店舗の1階は、ビスポークや靴のメンテナンスなどを受け入れるフロアとなっており、職人さんが靴磨きなどをしておりました。とても重厚な店構えで少し緊張します。
ショーケース |
ショーケース
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靴下とベルトなど |
アウターやシャツなど |
ジャケットなど |
紳士のアイテム。それは傘 |
さて、肝心の靴も見てきました。
靴売り場は静寂に包まれている |
Blue Tongueライン |
Blue Tongueライン |
Blue Tongueライン |
Purple tongueライン |
存在感が半端ないローファー |
メインラインは900ユーロくらいからでした。値段の違いはアッパーの質で、基本はどの靴もグッドイヤーかハンドソーンで作られています。デザインの種類も豊富で、写真にはないですがロングブーツまでありました。ただ、残念なことにサイズ展開があまりなく、日本人の足に多い7や8インチの靴は作っていないそうです。9以上はありそうでしたので、足が大きめの方が羨ましい感じです。
足に合う靴が買えなくても、財布やカードケースなど革小物が充実しているので、そちらを購入するのも自慢できそうです。私は何も買えませんでしたが…。何より店の雰囲気が素晴らしいので、ミュンヘンに行く際にはぜひ訪れてみてください。
Eduard Meier
【住所】Brienner Str. 10, 80333 München
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】日曜日
【ホームページ】http://www.edmeier.de/
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