銀座で訪れたいのはこの9店
筆者の独断と偏見で選んだ9店をご紹介。この他にも多くの店舗やチェーン店などありますが、有名所、ユニークどころを厳選しました。ブティック系ビルの2選
まずはブティック系ビルに入っている2つのお店です。東急プラザのエドワード・グリーン
エドワードグリーンのブランド名を冠したショップは、日本でもこの1店舗です。運営会社はストラスブルゴなどを展開するリデア。エドワードグリーンの日本総代理店とも言える企業です。
エドワードグリーンの品揃えは日本一で、ストラスブルゴよりも数多くのグリーンを取り扱っています。エドワード・グリーンを買うなら間違いないお店。
GINZA SIXのワールドフットウェアギャラリー
ワールドフットウェアギャラリーは、名前通り世界各国の紳士靴をセレクトしたショップ。日本のブランドとしてはペルフェットの品揃えが多いですが、海外ものだとコードウェイナーやデュカルなど中価格帯が中心ですが、この店舗では、高級紳士靴の品揃えも厚いです。時期によって入れ替えもありますが、パティーヌ系、手作り系などの靴が多く、職人を招いたイベントなども頻繁に開催しており、モノに加えてコト消費も楽しめるお店です。
百貨店系の1選
百貨店にも素晴らしいショップが入っています。有楽町マルイのクインクラシコ
クインクラシコは神戸に本店を置く紳士靴のセレクトショップ。丸の内、新宿、神戸三宮、そして今回紹介する有楽町に店舗を構えています。品揃えは、Crockett&Jones、サントーニ、ペルフェット、フウガシンなど、各国ブランドに加え、価格帯も低~高と本当に幅広い商品を揃えています。パターンも多様なので、行けば必ず欲しい靴が見つかるお店でもあります。
路面店の5選
銀座の魅力は大通りから一本入った路地にあるさりげないお店。高級店からセレクトショップまで多くの紳士靴店が点在しています。フランスの名門Berluti
(Berlutiホームページより)
銀座にあるベルルッティのお店は日本におけるフラッグシップストアです。品揃えはもちろん、ビスポークの受付、シュータトゥーやパティーヌなどのカスタムもフルパッケージで揃えています。靴だけではなくカバン、財布などの小物も充実しており、多少敷居は高いですが見るだけでも価値があるお店です。セレクトショップの王道 トレーディングポスト
トレーディングポストは英国靴を中心とした品揃えであまりに有名な存在です。主要都市に店舗を展開し、お店ごとに少し異なるブランドラインナップも魅力的で、出張先の店舗に訪れることもビジネスマンの楽しみの1つだったりします。セールの時期ではクロケットアンドジョーンズ、トリッカーズ、ガジアーノ&ガーリングなどかなり安くなっていたりするので、お財布にも優しいお店でもあります。ちなみに大阪店ではこんな貴重な靴も…。日本靴をたくさん揃えたワールドフットウェアギャラリー
GINZA SIXのお店を高級と捉えるのであれば、こちらの路面店は庶民的、と言って良いかもしれません。ペルフェット、オリエント、フウガシンといった比較的ローコストでクオリティの高い日本ブランドの靴を数多く取り揃えているのが特徴です。小さいお見せながら数多くの商品が詰まっていて目の保養にもなります。セール時期に行くのもおすすめです。本格イギリスメイドの靴を独自ブランドで、ロイドフットウェア
ロイドフットウェアは少し異色の存在です。日本発ブランドでありながら、紳士靴の聖地、イギリスはノーザンプトンで製造を行っているブランドだからです。いわば日本ブランドのイギリスメイドな靴。その靴の佇まいは100年前の本格イギリス靴を見ているようで、ため息が漏れます。価格も2万~7万くらいと値段には比さない品質の高さ。こちらでも紹介しています。個人的に押したいa.testoni
最後は銀座の外れ、新橋駅からも近いa.testoniの紹介です。a.testoniはイタリアメイドの紳士靴ブランドで、およそ90年前にワークショップが立ち上げられました。得意の製法はボロネーゼ製法ですが、現在はグッドイヤーなど多種多様な靴を取り揃えています。イタリアを感じさせるデザイン性の高い靴もありますが、個人的にはストレートチップなど伝統的な靴に、イタリアの風を感じさせる素材であったりディテールのデザインが含有されていておもしろい靴を作るなぁ、と感じています。靴以外に服やカバンも多いお店です。以上は個人的にチョイスした紳士靴店で、他にも素晴らしいお店はたくさんあることを最後に記しておきます。新陳代謝の激しい銀座なので、時折更新して行きます。
こんにちは
返信削除いつも革靴の投稿、ブログならばなあインスタグラムで楽しみにしています。
さて、記事にもありました、来月ノーザンプトンに行く予定です。おめあてはジョンロブのウィリアム、シティ、クロケットのオードリー、キャベンディッシュです。
1 大体で結構です。おいくらくらいだったか教えていただけますか?
2 8hくらいのサイズは在庫残っていましたか?(行った当時の記憶、感覚で結構です。
以上2点、ぜひご教授お願いいたします。��♂️
やまと様
返信削除コメントありがとうございます。ノーザンプトン楽しみですね!
ご質問ですが、ジョンロブの価格帯は450~650ポンドくらいが中央値でした。スニーカーは50ポンドくらいもあり、エキゾチックレザーの靴は2000ポンドなんてのもありました。売れ筋のウィリアム、シティは僕が行ったときはおいてなかったので、運が良ければあるかもといった感じです。C&Jは曜日の関係で訪問できてないですが、ジャーミンストリートの店舗は品揃えが豊富で価格も日本よりとても安いといった印象でした。記憶が確かならば350ポンドくらいから普通に買えた気がします。
サイズですが、ジョンロブ、エドワード・グリーンはUK8サイズは豊富でした。逆にUK6や7は少なめでしたね~。
ぜひ帰ってきたときにコメントください!