紳士靴の聖地といえばイギリスですが、ドイツにも多くの紳士靴があります。ドイツの紳士靴は、イギリスっぽさを秘めながらも、独自の進化をとげ、ハインリッヒディンケラッカーなど職人の技術の粋を集めたものや、オーソペディな整形靴技術が発展してきた歴史があります。
そんなドイツの靴を集めた
セレクトショップ「Shoe Passion」は、ベルリンやフランクフルトなどドイツ全土で店舗を展開している注目のショップです。
ミュンヘンのShoe Passionの場所
今回は、ミュンヘンにあるShoe Passionに行ってきました。フランクフルトの店舗にも行ってきたので、
こちらの記事もご参考まで。
場所は、カールスプラッツからマリエンプラッツにかけたショッピング通りの中心付近を少し南下したところにあります。住宅街の静かな場所に佇んでいました。
品揃えと雰囲気
Shoe Passionは、
ハインリッヒディンケラッカーと、PHOEPASSIONというプライベートブランドの二本柱の品揃えが特徴です。ここミュンヘン店では、フランクフルト店と異なり、どちらかというとプライベートブランドの品揃えが豊富な印象でした。
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店頭ディスプレイのハインリッヒディンケラッカー |
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プライベートブランド「SHOEPASSION」 |
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店内の様子 |
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シューツリーも豊富です |
ここミュンヘン店は、プライベートブランドの靴が多く取り揃えられていましたが、中でもスニーカーなどカジュアルな靴が豊富でした。フランクフルトと異なり、ミュンヘンは若者が多いからか、こういった品揃えになっているのでしょうか。確かにフランクフルトは金融の中心地でもあり、革靴の需要が他の都市よりも多いからかもしれませんね。
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プライベートブランドのスニーカー |
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レザースニーカーも相当しっかりした作りです |
価格帯はフランクフルトと同じです。プライベートブランドながら品質はかなりしっかりしていて、お買い得な印象です。
ドイツで様々な靴店に行きましたが、なにより素晴らしいのが定員さんがあまり干渉してこないこと。日本人だから敬遠されているのかも知れませんが、煙たがられることもなく、話しかけるとしっかりとにこやかに対応してくれます。そして店の作りや空間が非常にゆったりとしていて、居心地がいいのも特徴です。次回訪れた際は、購入してレポートしたいと思います。
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