・LUDWIG REITER (ルーディック・ライター)
1885年にウィーンにて創業。グッドイヤーウェルト製法の既成靴中心のお店です。1990年代からスニーカー制作を行い、現在はバッグなど革小物まで製品展開を行っている老舗メーカー。日本ではビームスなどで購入可能のようです。
・BALINT (バリント)
ウィーンの注文靴店です。ソールとウェルトの接合にはベイス(木釘)を用いているのが特徴。デザイン性よりも足にあった靴を作ることに重点をおいているがゆえ、トゥシェイプは芸術的な丸みを持つのが特徴です。
・MATERNA (マテルナ)
既成靴も扱っていますが、なんといってもビスポークに魅力のある靴店。1907年創業、ウィーンに工房兼ショップを構え、数多くの著名人が靴を仕立てたとか。
他にもたくさん有名な靴店はあるかと思いますが、著名なところ3つを上げてみました。今回は、運よく時間がとれたのでウィーンにあるMATERNAのショップを訪れました。
MATERNAの場所
ウィーンの有名な観光地、オペラハウスから1ブロック離れたところと、とてもわかり易い場所にあります。MATERNAのショップ
トップの写真が店構えで、とても重厚な雰囲気が漂っています。。クリスマスシーズンに行ったので、店頭のショーケースが彩られていました。ショーケースにはたくさんの靴が!特徴的なのは、革の種類の多さと、靴のディスプレイの遊び方でしょうか。言うまでもなく作りは精巧で、ビスポークのサンプルシューズとしても作りの正確性が見られます。
ハインリッヒディンケラッカーのような、ところどころドイツ靴に見られる重厚感のある靴もいくつもありましたが、ツートンに素材を使い分けるなど、デザイン性のある靴もたくさんあります。素材の豊富さから、職人の技術の高さも伺えました。
実は行ったのは閉店後で、中に入ることができませんでした…!無念。。
次に行くときはきっちりと開店時間をおさえて行きますが、既成靴でも良いので足を入れてみたいですね。
MATERNA bespoke shoes
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