フランクフルトはドイツ屈指の金融街だけあり、ビジネスマンが多い印象です。それに伴い、ビジネスシューズを売っている店もたくさんありました。しっかりした高級靴を販売するお店から、少し品質を落としたコスパの良い靴を売るチェーン店などいろいろ。ただ、やっぱり高級靴をお安く手に入れたいのが人の性、、ということで、そんな希望を叶えるお店を発見したので紹介します。靴だけじゃない洋服やファッションアイテムを揃えたディスカウントショップ『Saks Fifth Avenue OFF 5TH』です。
Saks Fifth Avenue OFF 5THとは
アメリカを中心とした、ハイブランドを集めたディスカウントショップです。基本的にはシーズン落ちのものを集めて販売するビジネスモデルで、セカンド品ではなく、新古品が品揃えの中心です。服、靴、カバン、時計、その他ファッションに関連するアイテムをたくさん取り扱っています。フランクフルトでは、以下の場所に新しく店舗ができていました。レーマー広場からほど近い繁華街の中心部にあります。
Saks Fifth Avenue OFF 5THの品揃え
一階はレディース、二階はメンズフロアです。レディースフロアはカバンが充実しており、その他腕時計や服がたくさんありました。ルイヴィトン、プラダから聞いたことのないドメスティックブランドまで品揃えは豊富です。
さて、お目当ての二階、メンズシューズ売り場に行きました。
なんとも靴がこれでもかと陳列されており、すごいフロアでした。サイズ別に陳列されていて、ディスプレイも見やすいです。箱の中に両足が見える形でおいてあります。おそらく在庫は店頭陳列分のみで、売り切りスタイルなのでしょう。
ニューバランスなど比較的高単価のスニーカーもおいてありました。ただ、革靴よりも品数は少ないといった印象で、やはりメインは革靴です。
サイズ別コーナーで靴を見ると、カーフ素材の革靴、スエード靴、スニーカーなど色んな種類の靴がランダムに並んでいました。サイズ別のシェルフではありますが、その中ではとにかくいろんな靴がランダムに並んでいるので、決して探しやすい陳列ではないかなーと思いました。
ただ、靴の量は本当に多く、長居しても飽きないタイプのお店です。サイズ40だけでも100足くらいはあったかな?
どんなブランド靴があったのかを少し紹介します。まずはフェラガモ。
599ユーロでしたので、だいたい8万円くらいの靴です。カーフの革靴、おそらくセメンテッドの靴です。普段フェラガモは見ないのでどれだけ安くなっているかわかりませんが、日本で正規店で買うよりかは安いといった印象でしょうか。ダメージは見る限りなかったです。
続いてチャーチ。
ダブルモンクのグッドイヤーの靴です。価格は399ユーロなので、5万円強くらいです。日本で買うと8~9万位はするので、やはりかなり安くなっていますね。ダメージも一切ないのでお買い得です。日本でチャーチがセールになることはあまりないので買いですが、ドイツに来てチャーチを買うのも…、どうせならノーザンプトンで買えば…という心の声が聞こえたので、そっとおいてきました。そのかわり購入したのがこちらの靴。
ポーランドのBERNARDO(ベルナルド)、という聞いたことがないブランドだったのですが、コスパがよく即決しました。アッパーの素材はおそらく豚革で、レザーソール、マッケイで作られたちゃんとした靴です。しかも価格は39.99ユーロだったので6000円未満!なんと安い…。安いのであまり期待していなかったのですが、ウェルトは茶色でアッパーは黒色なのでクールビズスタイルに合うカジュアルな革靴として重宝しています。いい買い物でした!
日本ではなかなかないきちんとしたブランドを揃えたアウトレットとして注目のSaks Fifth Avenue OFF 5TH。多国籍に展開しているみたいなので、旅行の際に見つけたらチェックしてみましょう。
0 件のコメント :
コメントを投稿