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FOSTER & SONがようやく日本市場参入か？

Foster & Sonの最新情報

先週、インスタグラムを見ていたらこんな投稿がありました。

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Many congrats to Richard Edgecliffe-Johnson and the team @foster_and_son for opening their new factory yesterday, St Crispin's Day. I wish them much success. Interesting (if a bit depressing) that the finance for this excellent initiative, the first new footwear production unit in Northampton for decades, came from a Japanese trading house called Sojitz. UK banks don't want to invest in domestic manufacturers, of course. It was a personal pleasure for me to meet Terry Moore, the legendary lastmaker who joined Foster & Sons on Jermyn Street 52 years ago and helped make its modern reputation. Bravo, and best foot forward, gentlemen.

Eric Musgraveさん(@musgraveeric)がシェアした投稿 - 2018年10月月26日午前4時36分PDT

フォスター＆サンが、日本企業の双日の出資を受け入れた上で、ノーザンプトンに新たな既成靴用の工場を設立したというもの。フォスターアンドサンの公式もこのように投稿しています。

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Our Chairman Richard Edgecliffe-Johnson and the Lord Lieutenant of Northamptonshire cutting the ribbon to officially open our new Northampton ready-to-wear workshop yesterday, St Crispin’s day. #fosterandson #stcrispinsday #englishshoes

Foster & Sonさん(@foster_and_son)がシェアした投稿 - 2018年10月月26日午前4時01分PDT

ビスポークを専門に行っているジャーミンストリートのお店はそのままで、既成靴用の工場としてノーザンプトンでの生産を開始するようです。

ていうことは日本進出？

気になるのは双日の出資というところ。双日はアドミラルなどの商標権を持ち、日本国内における製造販売の権利を有している総合商社です。フォスター＆サンの新工場の設立に双日の出資がかんでいるので、ひょっとしたら日本の百貨店でフォスター＆サンの既成靴がお目見えする日が近いかもしれません！

こうなった場合、イギリスメイドの既成靴に変革が起こる可能性があります。日本では長い間ジョンロブ、エドワード・グリーン、クロケットアンドジョーンズの3大巨塔に加え、チャーチ、チーニーがあとを追いかける構図でしたが、フォスター＆サンが加わると、一気に勢力図が塗り替わる可能性があります。ビスポークとして名高い同ブランドは、既成靴でも日本専用のラストを開発し展開してくる可能性があり、しかもノーザンプトンで低価格での生産を可能にすれば、驚異的な存在になるでしょう。もちろん消費者からすればとても魅力的なブランドなので早い進出を期待するところです。

歴史あるブランドがまた新たに日本上陸となることはワクワクしますね。