台北で靴を買うーどの国にも一つはある靴の街『沅陵街』


台湾は台北での靴巡りです。高温多湿な時期の多い台湾ではカジュアルなスニーカーが足元の主役で、サンダルを履いている人がとても多いです。台湾に限らず東南アジアの諸国では、市民の足はサンダルやスニーカーが多いですね。足元はその国の文化や気候を示す、というわけで、台北の足元を彩る靴々の集まった沅陵(ユァンリン)街に行ってきました。

台北の沅陵街

台北市内の中でも台北駅南のエリアは高級ホテル、百貨店、グルメ街、ショッピングエリアなどが集積しています。その中でも少し南側に靴の集積している通りがあり、ユァンリン街といいます。
グルメやショップの立ち並ぶ城中市場も連結している通りなので、非常に賑やかなエリアです。
入り口はこのような雰囲気。
皮鞋(ピィーシィエ)は革靴のことで、まさに街の名前に革靴が入っているところです。
早速中に入っていきましょう。

ユァンリン街のお店の品揃え

門をくぐると靴屋さんが所狭しと並んでいます。
袖看板のお店はほとんど靴屋
およそ100メートルくらいの通りに数十件の靴屋さんがある光景は結構圧巻です。
店内には所狭しと靴が並べられていますが、店頭にあるのはサンダルとスニーカーがほとんどです。
こちらは革靴中心のお店。紳士が熱心にお店の中を眺めています。
店頭の目玉商品のお値段は399元と、日本円で約1200円くらいと非常に安いです。
こちらは100元。

日本でも東南アジアの都市どこにでも当てはまることですが、どこかで見たようなスニーカーデザインだったり、本革といいつつ合皮の靴だったりと愛嬌はたっぷりです。
店頭にスニーカーやサンダルを格安で並べて店内に入ってもらおうという作戦を各店繰り広げています。履きつぶす靴として買うのはありだと思いますが、それよりお店の人と会話をするなど、雰囲気を楽しむのがいいでしょう。

沅陵街
  【住所】台北市中正區沅陵街
  【営業時間】おおよそ10:00~22:00
  【定休日】お店によって異なる

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