台湾でも1店舗しかないH THREE(エイチスリー)は、女性向けの革靴専門の靴屋さんです。特徴は多様なカラーにあり、色鮮やかな革靴が魅力的。日本にもそろそろ正式に出店するのではないかと思い、台湾での品揃えを調査してきました。
H THREEとは
「H THREE」は、1986年に黄三奇氏が創立した「全弘革靴」が前身で、質とオリジナル性を重視し、2014年より新たに立ち上げたブランドです。(H THREEのpinkoiサイトより引用)とあり、ブランドとしての歴史はまだ浅いですが、靴の品質や独自性などは面白い物を持っているブランドです。
H THREEの店舗の場所
路面店はなく、唯一の店舗が、誠品生活の松菸店にテナントとして入居しています。また公式のオンラインショップでも購入可能です。H THREEは誠品生活の1Fに入っています。
H THREEの品揃え
女性靴のみの取扱ですが、パンプスからヒール、短靴、ブーツなど幅広い品揃えで、独特のパターンとカラーリングが目を引きます。多様な色が目立ちますが、どれもパティーヌ(革靴を染める手法)により色合いのあるグラデーションが作られています。
パターンの多様性も面白く、タッセルを色違いにするコンビカラーや、フロント部分を切り替えたものなど「色」使いが他のブランドにはない特徴を持っています。
メンズっぽいモンクストラップの靴もありますが、ヒールが少し高くなっており、レディースの味わいが一手間加えられているので、メンズライクではありますが、女性が履いても違和感のない仕上げがされています。
上記の靴のようにかかと部分が柔らかくなっていたりする靴もあり、履きやすく疲れにくい機能性も兼ね備えているようです。値段は日本円で2~3万円くらい。
カラーリングはオーダーができるようですので、自分好みの色にパティーヌしてもらえばオンリーワンの靴になるでしょう。個人的には紳士靴も出してほしいところです。
日本進出と言っているのは、誠品生活が日本に進出するので、一緒に当ブランドも進出するのではないかともくろんでいるからです。市場としても日本のほうが大きいので、台湾の次の市場として日本を選ぶ可能性は高いのではないでしょうか。
H THREE 誠品生活松菸店
【住所】台北市信義區菸廠路88號
【営業時間】11:00~22:00
【定休日】なし
【ホームページ】https://www.hthreeshoes.com/
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