伊勢丹靴博に行ってまいりました。噂通り、圧巻の企画内容。1,000足を超えると言われる靴博のために揃えられた靴の数々に加え、芸術作品、ビンテージ靴、靴磨きサービスなど靴を偏愛する人でなくても楽しめる内容になっていました。
簡単に内容をサマリーしたいと思います！
Shoeshining Champion of Champions
靴磨きのチャンピオンの中のチャンピオンを決める大会。約500名のギャラリーが見守る中、課題靴3足をそれぞれ15分で磨き、Instagramの視聴者投票によりチャンピオンが選ばれました。
磨き上げられた靴は、期間中展示されています。
チャンピオンオブチャンピオンは、言わずとしれたBriftHの長谷川氏。その作品はこちら。
Shoeshine Arcade
長谷川氏を含め、プロの靴磨きの方が靴磨きをしてくれる「Shoeshine Arcade」も期間中運営されていました。10分～20分のサービスで2000円～。
London Super Trunkshowでの靴磨き選手権で1位となった杉村氏など著名な方に磨いてもらうチャンスです。
Limited Shoes Park
伊勢丹靴博のためだけに別注した超限定の靴が揃うリミテッドシューズパーク。クロケット&ジョーンズでは珍しいコードバンの靴など見どころたくさんです。
リミテッドシューズパークには、クロケット&ジョーンズ、チャーチ、ローク、エドワード・グリーン、フォスター&サン、チーニー、バーカーブラック、オーツカ、オールデンなど勢揃い。
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| クロケット&ジョーンズ。コードバンのホールカット |
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| チャーチ |
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| オールデン |
これだけのブランドの靴を別注し揃えた伊勢丹の方の企画力に脱帽&畏敬の念を感じざるを得ません。
Shoes Jungle
その名の通り、いろんな革で作った靴のジャングル。見たことない動物の革で作られた靴はこれまた見たことのない存在感。
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| マグナーニのリザード。これはよくあるやつ |
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| エンツォボナフェのエレファント。象は貴重 |
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| ジャコメッティのアストラカン。聞いたことないよ、アストラカン |
他にも聞いたことのある生き物の革や、食べたことのある身近な生き物の革を使ったものまで。。他のポストでレビューしたいと思います。
Shoes Art Gallary
靴をテーマにした芸術作品の展示コーナーです。色々ありましたが、やはり見どころは三澤さんのギャラリーです。
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| 劣化したスニーカーを鉢代わりにした作品「SHOETREE」 |
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| 三澤氏の新作 |
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| 三澤氏の「Curved Boot」 |
三澤氏の作品はInstagramでちょいちょい見ていましたが、実物を見るとやはり圧巻です。靴作りの技術の粋を集めながら芸術的な作品に昇華しており、ディテールすごい。
最後にShoegazingのコーナー
著名な靴ブログShoegazingのコーナーでは、London Super Trunkshowで開催された靴作り世界選手権とパティーヌ世界選手権の作品展示がされていました。
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| Daniel Wegan氏の作品 |
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| Christophe Corthay氏の作品 |
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| Eiji Murata氏の作品 |
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| Shoe Patina No1の作品 |
他にも、Daily Shoes StoreやShoes Garage、Shoes Innovation Labなどなど、今回の靴博から超気合の入ったブースが目白押しでした。本当にすごい！伊勢丹の人すごい！お疲れさまです！
となると、次回の靴博がどうなるのか期待してしまいます。まぁ次回の話はまだ早いので、しばらくは靴博の余韻に浸ることとします。
伊勢丹靴博2019
伊勢丹6回催事場
2019年9月11日～16日
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