MING SHINEへのアクセス
MING SHINEは、紳士靴だけではなく、スーツやシャツ、ネクタイなど紳士用品も取り揃えています。こういった紳士のお店、台湾には少ないので貴重な存在です。アクセスは、地下鉄東門駅を降り、繁華街の永康街を南下して約15分くらいの路地裏にあります。袖看板はさり気なく飾られているので迷わないように。
店構えは見通しの良いガラス張りで、高級感有る佇まいになっていました。
入り口では紳士靴がお出迎え!特徴的なディスプレイです。
MING SHINEの品揃えを見てみよう
さてさて、早速店内を物色。当たり前ですが清潔感があり商品も見やすいディスプレイでした。壁際にはジャケット、コートなどがズラリ。
手前の壁際には紳士靴がズラリ。結構な品揃えでたくさんのブランドがありました。中にはあんな貴重なブランドも…!
ブランド別にクローズアップしてみたいと思います。
まずはスペインの超老舗「Andres Sendra(アンドレス センドラ)」
アンドレスセンドラは、スペインのアルマンサという都市で100年以上前から続く老舗のシューメーカーです。グッドイヤーウェルテッドの靴を得意とし、日本でもトレーディングポストの一部店舗で取り扱いがありますが、買える店はわずか。価格は5万円前後と作りにしては比較的リーズナブルです。MING SHINEではこのアンドレスセンドラの靴がかなり豊富にラインナップされていました。クラシカルで上品なアンドレスセンドラの品揃えはアジア随一でしょう。マーブル柄レザーを使ったダブルモンク |
上段はすべてアンドレスセンドラ |
正面から |
続いてBerwick(バーウィック)
こちらもスペイン靴です。アンドレスセンドラと同様、スペインのアルマンサにて創業したBerwickは、スペイン公爵の名前がブランド名となっています。コストパフォーマンスの高さと堅牢なグッドイヤーの靴は、日本でも人気が出てきており、取り扱い百貨店も増えてきました。MING SHINEでは、そんなBerwickのオリジナル靴だけではなく、ここでしか買うことができない別注の靴もありました!別注のBerwick。スエードのタッセルローファー、コインローファー、カーフのローファー |
ポルトガルNo1ブランド「Carlos Santos(カルロスサントス)」
カルロスサントスの靴は結構日本でも買えるところが増えてきました。3~5万円くらいで上質なグッドイヤーの靴を提供しているブランドで、こちらもトレーディングポストでの品揃えが豊富です。MING SHINEでもたくさんのカルロス・サントスが出迎えてくれました。カルロスサントスのローファーとオックスフォード |
フィレンツェの雄「Stefano Bemer(ステファノベーメル)」
1988年に創業したイタリア靴ブランドのステファノベーメルは、クラシカルな雰囲気ながら艶やかなレザーの質感、独特なデザインが魅力です。日本では伊勢丹メンズ感でごく僅かながら購入可能です。そんな貴重な靴がMING SHINEではサンプルシューズとして数点置かれています。手にとってフィレンツェの工場の香りを感じましょう!ウイングチップのオックスフォード |
変形ウイングチップのアデレイドシューズ |
鉄板のクロケット&ジョーンズ
入り口に10数点並んでいた靴の殆どはクロケット&ジョーンズでした。日本では紳士靴店に行けばだいたい取り扱っているクロケでも、台北ではOAK ROOMくらいでしか取り扱いがありません。「紳士靴といえばクロケでしょ」というあなたの希望も満たしてくれること間違いなし。モカ縫い、ホールカットのスエードローファーというマニアを唸らせる一足 |
以上、いろいろなブランドを取り扱っていますが、それだけでなく取り扱っているパターン・素材は多岐にわたります。オックスフォードだけでもカーフからスエード、パティーヌ靴など様々。
こちらのお店ではきっとお気に入りが見つかることでしょう。台北の靴ショップポートフォリオにまたいいお店が加わりました。
MING SHINE
【住所】106台北市大安區永康街75巷4號
【営業時間】14:00~21:00
【定休日】火曜日
こちらはYohei Fukuda。ええ靴持ってるなぁ。
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