さて、このゲリラショップですが、台湾のとある靴ブランドで展開されていたのでご紹介。ブランド名は「Regent(リージェント)」です。
Regentとは
RegentはMade in Taiwanの紳士靴ブランドです。台湾は昭和50年代頃まで多くの靴職人が存在し、その一部は今でも台湾の靴産業に従事しているとされています。しかし現在では高い技術力を持った職人が流出する中、台湾の中での靴作りにこだわり、ブランド展開をしているのがRegentです。主には通販で販売をしていますが、ゲリラ的にリラルショップも常設で展開しています。私が行ったときと、この記事が公開されているときには店舗が移っているようですが、現在の場所はこちら。Regentへのアクセス
現在は、人気の観光地「迪化街(ディーホァジエ)」のそばにあります。ちなみにその前までは康青龍(カンチンロン)エリアにあり、観光地から一歩外れたところに出店するのが常なのかもしれません。↑こちらは以前のお店の外観。ゲリラ的店舗なので、比較的こじんまりとしたお店に靴が騒然と並べられています。店主も穏やかで色々なお話をしてくれました。ありがとうございました!
Regentの靴について
さてでは靴を実際に見てまいりましょう。ズラッと靴を一望。
サムネイルにした靴は、シンプルなダービーシューズ(4280台湾ドル、日本円で約17,000円)。パッと見でもアッパーの品質が良いことがわかる代物でした。続いてはこちら。
ブラックのセミブローグ(4,680台湾ドル、約18,000円)。アッパーの縫製も乱れがなくソールの頑丈さも読み取れます。ちなみにどの靴も製法は機械式マッケイです。
レザーソールはしっかりした厚みのある頑丈なレザーを使っており、耐久性も非常に高そうです。
続いてはこちら。
キャップトゥのダブルモンク(4,280台湾ドル、約17,000円)。どの靴にも言えますが、日本ではこの値段でこのクオリティのものを買うのは困難でしょう。そして多くの工程に人手(機械ではなくハンドで)をかけていながら、この値段というのは脱帽でございます。
人手がどうしてもかかる工程といえばことら、モカ縫いです。これもしっかりと仕事されています。ペニーローファー(4,280台湾ドル、約17,000円)。
他には、異色素材を用いたコンビシューズも可愛らしくてよかったです。
コンビのフルブローグ |
こちらもコンビのフルブローグ |
他にもスエード素材など品数は豊富 |
Regent
【住所】103台北市大同區民生西路399號2樓
【営業時間】火・水・木・金・日曜:12:00~20:30、土曜日:12:30~20:30
【定休日】月曜日
【ホームページ】http://www.re-gent.com/
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