靴を巡る旅

台北で靴を買うー再訪：進化を遂げる台湾No1セレクトショップ「OAK ROOM」で買ったもの

OAK ROOM（オークルーム）といえば、台湾きっての高級紳士靴＆セレクトショップ。高級ブランドが入居するBELLAVITAの地下1階にあります。以前もこちらの記事で紹介したショップですが、今回はお買い物もしてきました。

改めてOAK ROOMの品揃えはすごい

Crockett and Jones、Edward Green、Aldenに加え、2019年からはJohn Lobbもラインナップに加わり、主な英国・米国ブランドを取り揃えるパワフルな品揃えになっています。

John Lobb

店頭には早速John Lobbとの絆の深さを伺える2020イヤーモデル「Strand」のサンプルが。

Strand。アップルピールモデルの第二弾です。

ラストも更新してスタイリッシュな顔つき

他には、「ソフトロブ」とも言われるスムースレザーを使ったコンフォタブルな革靴が数多く取り扱いされています。これ、履き心地最高なんすよねぇ。

通称「ソフトロブ」のダブルモンク

ソフトロブのストレートチップ

あとはスニーカーも豊富です。台湾の多くのお店に該当することですが、靴屋の中でのスニーカ－取り扱い量が日本のそれと比べ非常に多いです。これは台湾の気候やニーズに対応した結果であると思われます。

ダブルモンク仕様のスニーカー

スムースレザーのスニーカー

スムースレザーのスニーカー

Crockett & Jones

クロケット＆ジョーンズもたくさんあります。どの靴も、価格は日本で買うものに比べて5%程度安いくらいなイメージです。

短靴からブーツまで

オックスフォード

フルブローグ

ハンドグレード

Alden

あとはオールデンです。台湾では、おそらくこのOAK ROOMくらいしか取り扱いがないブランドです。

コードバンズラリ

日本よりちょい安です

Made in Japan Shoes

そして、このお店の隠れた魅力は、日本のビスポークシューズのサンプルが豊富においてあることです。MAIN'DORを始め、クレマチス、IL QUADRIFOGLIO（イル クアドリフォリオ）などなど。。
なぜこんなにたくさんジャパンメイドの靴があるかというと、オーナーが日本のビスポークを愛しているからだそうです。ひょっとしてYohei Fukudaもあるの？と聞くと、オーナーはYohei Fukudaのデザインはあまり好きではないとのこと(笑)。

MAIN D'OR

言わずとしれたマンドール。もはや美しいという言葉しか出ないシューズです。

ため息がでる美しさMAIN D'ORの数々

IL QUADRIFOGLIO

神戸にて久内淳史氏が主催するブランド「イル クアドリフォリオ」。イタリアで技術を磨いた氏の制作するシューズは異種素材を多用しイキイキとした発想が魅力。

IL QUADRIFOGLIO。神戸の靴職人：久内氏のブランド

靴裏のセンスに職人の魂が宿る

Clematis Ginza

ハンドメイド、マシンメイドともに定評のあるクレマチス銀座。こちらではマシンメイド（既成靴）のパンチドキャップトゥがサンプルとしておいてありました。おいてあったというか、裏から出してきてもらいました。

こちらは有名クレマチス

底付けはJOE WORKS

サンプルシューズを含め、靴偏愛者の心をくすぐる品揃えは必見の価値ありです。

しかし靴を海外で買うのはちょっと…という人は、こんなアイテムを購入するもの思い出になるのでは？

今回、ソックスとポリッシュを買ってきました。ソックスはイタリアの高級ブランド「Sorley Socks」です。ポリッシュはクロケット＆ジョーンズのバーガンディ色。

クロケのポリッシュ150台湾ドル（約600円）

Sorleyソックス。600台湾ドル（約2,400円）

日頃重宝するアイテムを思い出に購入しましたが、店員さんにはとても親切に対応していただけました。次回は靴を購入したい！

アイテムの幅・深さともに大満足なOAK ROOM。台北観光の際には必須ルートに入れてみてはいかがでしょうか。

OAK ROOM
  【住所】台北市信義區松仁路28號
  【営業時間】日～木：10：30～22：00、金・土：10：30～22：30
  【定休日】なし
  【ホームページ】http://oakroom.com.tw/

OAK ROOMは靴だけではありません！洋服をはじめ紳士のアイテムが数多く揃っていますので、こういったものを買ってもいいかも。

紳士のアイテム、ステッキの頭！

エッティンガーの革小物

カフリンクス

もちろんネクタイも。ドレイクスが豊富にあります