このブログでも何回か取り上げてきた台湾の地場ブランド「林果良品(Oringo)」。魅力的なのは、靴のバリエーションだけではなく、店員さんのフレンドリーさ、お店の内装、外装など商品をとりまく環境が落ち着くところです。最近は革靴のバリエーションも増やしてきており、ロープライスからミドルプライスまで多様な靴を取り揃えるようになりました。
今回は、靴以外の林果良品の取り組みを中心に最新の情報を紹介したいと思います。
最近のラインナップに加わった靴
基本的には、ビジネスユースで活躍する革靴を中心においている林果良品ですが、あらたにカントリー調の短靴やブーツが増えていました。皮の質もこれまでの靴とは少し違っていたので、新たな仕入先でも見つけたのでしょうか。靴の値段は6,000台湾ドルちょっとくらいなので、日本円で約24,000円くらいです。間近で見ないとわからないですが、コスパは相当高いです。
カラフルな靴下とともに、ゴム底の履きやすそうな靴が身構えています。
靴以外の魅力的な商品
そう、最近の林果良品では、革靴以外の商品も増やしています。といっても基本的には紳士のアイテムを増やしているということで、決して変な品揃えをしているわけではありません。一部ご紹介したいと思います。まずはハットとカバン。
カバンは前々からありましたが、よりデザインを尖らせたようなものが目立っています。ハットはハンチング、キャップなどいろいろなデザインが揃っていました。紳士のアイテム、傘もありますね。
続いてボウタイ。
パーティー映えするかわいいタイプのボウタイです。
こちらはブレスレット。メタルのものと、ストーンのものなどいくつか素材を選ぶことができます。
最近は持つことが少なくなった喫煙用具もいくつかあります。下段は手袋、小銭入れ、ペンケース、小物入れなどレザー用品が陳列されています。
と、いくつか紳士用品が取り揃えられており、品揃えの幅もすごく広がった印象です。
しかし、実はこれらの商品のいくつかは、 林果良品のものではなく、Made in Taiwanの他のブランドを陳列しているのです。例えばボウタイは巴特先生(Button Shop)というブランド。ブレスレットや喫煙具もその他台湾のブランドのものです。
これってとても素晴らしいコラボだと思います。林果良品としては一部百貨店のような機能を持ちながら、いろいろなアイテムを取り扱うことで関連購買を促すことができるし、他のブランドにとっては集客力のある林果良品の棚を使うことができ、認知を高めることができます。
セレクトショップの機能も持ち合わせてきた林果良品。今後の商品展開、店舗展開からは目を離すことができません。
林果良品 松菸概念店
【住所】110台北市信義區忠孝東路四段553巷46弄9號
【営業時間】12:00~21:30
【定休日】なし
【ホームページ】https://www.oringoshoes.com/
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