靴を巡る旅

台北で靴を買うー変わらぬ魅力、移転後もスペシャルな「Oakroom」

 コロナ中にOakroomが移転していました

BELLAVITAという百貨店に以前は入居していたOakroom。知る人ぞ知る、というかあまりにも有名なこのお店は、台湾の紳士靴・紳士服市場を引っ張る存在で、日本でもかなり有名な台湾随一のセレクトショップです。コロナ中に移転し、現在は中山エリアに引っ越し、路面店として再スタートしていました。

たたずまいがレトロな感じになっており、以前の高級ブティック感もよかったんですが、より深みが出ていて歴史を感じさせるファサードになっていました。

店頭ディスプレイには、クロケット＆ジョーンズと

おなじみ、ステッキが陳列されています。

早速中を見ていきましょう。以前とはショップ面積が少なくなっていて、取り扱う製品にも変化がある模様。

品ぞろえの変化は…

狭くなったとはいえ、店内はゆっくり商品を見られる設計になっています。

Aldenの品ぞろえも以前と同様豊富です。

他にももちろんJohn Lobbやクロケット＆ジョーンズ、エドワードグリーンなど王道英国紳士靴のラインナップはいつも通り圧巻です。

全体的に、紳士靴の品ぞろえは依然と同様、洋服やシャツ、ネクタイなど洋服や雑貨はより絞り込んだ印象でした。ショップ面積からして、ポートフォリオを靴に重点化したのは紳士靴クラスターにはうれしい内容なのではないでしょうか。とはいっても、以下のようにきちんと一通りの製品はそろえていると所はOakroomの心意気を感じます。店頭のステッキしかり、老舗としての魅力がたっぷり詰まっているお店ですね。

台湾に行く際は必ず訪れたいお店、Oakroomのこれからにも期待が集まります。

Oakroom

　【場所】https://goo.gl/maps/ShLELr7fKLisVRxA6

　【営業時間】火水木：12:00～20:00、金土：12:00～21:00

　【定休日】日曜日、月曜日