東門の永康街にある素敵な靴屋さんを発見
永康街と言えば、観光地でもあり流行発信地でもあるおしゃれスポット。台北観光に欠かせないエリアで、お土産屋さんの來好(ライハオ)は知らない人はいないくらい日本人観光客には有名なお店です。実はこの永康街、林果良品やMingShineなど紳士靴店が増えつつあり、新たな靴クラスターを形成するエリアとして個人的には注目しているスポットです。
そんな永康街の路地裏の一角に他の靴屋さんとは一線を画すお店を発見したのでご紹介します。なんと台北では珍しくParaboot(パラブーツ)を専門に取り扱う貴重なショップです。その名もSHOES BAR。
SHOES BARの場所
東門駅を降りて、永康街を10分くらい南下した場所にあります。路地に入り込んでいるのでやや見つけにくいです。
さらにお店の外見も一見するとあるのかどうかよくわからない様子…。
でもこのコーヒー屋さんの2階にお店はあります。細い階段を上っていくと…本当に隠れ家Barのような雰囲気でお店があります。そしてお店の前にはパラブーツのAVIGNON(アヴィニョン)がディスプレイされています。カーフではなくなんとコードバン。期待に胸が膨らみます。まるでBarのような雰囲気
中に入ると革とクリームの香りに包まれた別世界が。
バーカウンターのように整然した雰囲気の中に革靴が並べられていて、しかもパラブーツ一色です。日本では直営店レベルといえる品ぞろえといっても過言ではないレベル。メンズもレディースも品ぞろえ豊富で選びかいがある内容です。パラブーツのどのタイプの靴があったかというと…
アッパーがカーフで作られたエプロンダービーのAVIGNON(アヴィニョン)、コインローファーのADONIS(アドニス)デッキシューズのBARTH(バース)、CORAUX(コロー)ダブルモンクのWILLIAM(ウィリアム)、グルカサンダルのPACIFIC(パシフィック)コンビカラーのMORZINE(モジーン)。こちらはレディースです。シグニチャーのシャンボードもありましたが、推し推しという感じのディスプレイではなかったですね。それでもモデル数があり、カラバリも豊富です。おそらくパラブーツの品ぞろえでいえばアジア一といっても過言ではないといえます。
お店を眺めていると、パラブーツ以外にもう一つブランド物が置いてありました。スペイン発のレザーサンダルメーカー「Stive Mono」です。
本当に片隅に申し訳なさそうにディスプレイされていましたが、グルカサンダルなど定番商品が並んでいます。全般的に価格は日本で買うのとほぼ同じかやや高めの値段です。2022年後半から円安が加速しているので仕方がないですね。こちらのお店、センスの良い女性店主が仕入れを行い、店内のインテリアにもこだわって運営しているご様子。ただの靴屋とはいえ、他のお店にはない包み込まれるような雰囲気やたたずまいもとても好感が持てるお店でした。日本ではあまりお目にかかれない雰囲気なので、お土産を買いに永康街に来た際はぜひ訪れたい名店です。
SHOES BAR
住所:https://goo.gl/maps/KG4GvDB7BQFByN5cA
営業時間:10:00~20:00
定休日:月・火曜日
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